給食について
食育目標
- 彩り豊かな給食とし、様々な味の体験をすることで食べる喜びを育てます。
- 様々な食育活動を行い食に対する「興味」「関心」を育てます。
- それぞれの月齢や年齢にあった食事を提供し、食体験を育てます。
栄養摂取量について
子ども一日の食事摂取基準のうち家庭で50~60%食べられているものと考え、保育園では昼食・おやつと合わせて45~50%を摂る事ができるように献立を考えています。
3歳未満児は約50%、3歳以上児は約43%(エネルギー・蛋白質・脂質以外は50%)を目安に提供します。
子どもの成長に必要なビタミン・ミネラルについては家庭で摂ることが難しく、不足しがちになるため、50%を保育園で摂れるように努めています。
アレルギーについて
食物アレルギーと医師に診断され、特定の食品(乳、卵、小麦など…)が食べられず、保育園での対応を希望される方は、別途書類を園に提出して頂きます。詳細は、主任までご相談下さい。
食育について
食育計画をもとに、日々の保育を通じて、年齢にあった食習慣を身につけます。
離乳食について
月齢 |
初期 (ゴックン期) |
中期 (モグモグ期) |
後期 (カミカミ期) |
完了期 (パクパク期) |
6ヶ月頃 | 7~8ヶ月 | 9~11ヶ月 | 12~18ヶ月 | |
離乳食の回数 | 1回食 | 2回食 | 3回食 | 4回食 |
午前おやつ | ミルク | ミルク | ミルク | ミルク→牛乳(1歳を目安に牛乳に切り替えていきます) |
昼食 | ~月齢に応じたメニューを提供~ | |||
食事の割合 | ミルクが中心 | 1日の約1/3 | 1日の約1/3 | 離乳食(食事)が中心 |
食後のミルク | ~200cc | 100~150cc | 100cc~少しずつ減らしていく | お茶・白湯 |
午後おやつ | ミルク | ~月齢に応じたメニューを提供~ | ミルク→牛乳+果物又はお菓子、手作りおやつ | |
調理形態 | ドロドロ | 舌でつぶせる硬さ | 歯ぐきでつぶせる硬さ | 歯ぐきで噛める硬さ |
ご飯の形態 | おかゆ | おかゆ | おかゆ→軟飯へ | 軟飯→ご飯へ |
【注意事項】
- 上記の表は保育園提供目安です。食べ具合、個人差に応じて担任、栄養士と話し合い離乳食に対応していきます。
- はちみつ、黒糖は乳児性ボツリヌス症予防のため、満1歳までは摂取しないようにしましょう。
- 週に1度、100%果汁、豆乳、野菜ジュース、飲むヨーグルトのいずれかを提供します。
- 園での離乳食提供方法を下記PDFよりご覧ください。
給食提供例【2021年9月6日】
初期食
野菜スープ・キャベツペースト
おかゆペースト・にんじんペースト
ほうれん草ペースト
中期食
豆腐のすまし汁・おかゆ
鶏肉のトマト煮込み
後期食
豆腐としめじのすまし汁
軟飯・鶏肉のトマト煮込み
ほうれん草の和え物
完了食
豆腐としめじのすまし汁
ご飯
鶏肉の甘辛ケチャップ炒め
ほうれん草のおかか和え