2021年9月の記事一覧
✐新任研修✐
先日、新任保育士の研修がありました!!私(園長)も、あらためて応急処置について勉強しましたので、お伝えさせて頂きます
秋の風が爽やかな過ごしやすい季節になりました。今まで通りとはなかなかいきませんが、感染対策を行いながら、戸外遊びに行く日も増えると思います元気いっぱいの子ども達、常にケガとは隣り合わせ今回は、外傷(すり傷・ひっかき傷)の処置で学んだことを、お伝えします。
《処置方法》
①傷口を流水できれいに洗い流す
②出血がある場合は、傷口を圧迫し止血する
③絆創膏やガーゼにワセリンを塗る(乳児は口にいれてしまう恐れがあるので要注意)
《大事なポイント💡》
①傷を湿潤状態に保つのが重要!!消毒液は傷口を刺激し、悪化する恐れがあるそうです
②傷を湿潤状態に保つために、傷パワーパッド(数日剝がさないタイプの絆創膏)はおススメ!!2歳以下にはケアリーヴ治す力がおススメ!!
《園で改善したこと》
①傷が深い時は、0歳クラス~2歳児クラスはケアリーヴ(治す力)、3歳児クラス~5歳児クラスは傷パワーパッドを使用
②お散歩に行くときは、水道がなくても流水で洗えるように水の入ったボトルを持参
③経過記録表を9月から実施➡ケガのお伝え漏れがないように新たに導入
今後も、経験・年齢問わず、研修など積極的に参加し、多くのことを学び、子どもたちが心身ともに成長できる、素敵な保育が提供できるように、日々、勉強していきます。ご家庭でもお役に立てそうなことがあれば、随時お知らせさせていただきます。
9.11事件
2001年9月11日 今から20年前、アメリカで同時多発テロ事件がありました。
先日、ドキュメンタリー番組があり、改めて当園の防災について考えました。
2700人の命を救ったヒーローのお話をさせて下さい。彼は事件の何年も前から、飛行機テロがワールドセンターで起こると予測し、従業員には「時間の無駄では」っと笑われながらも、日々、従業員の避難訓練を怠らなかったそうです。
事件当日、多くの人が飛行機事故だと思っている中、テロだと彼はいち早く確信し、ビル内でアナウンスされた「このビルは安全です」っという言葉を無視し、従業員がパニックにならないよう普段どおり、44階から非難誘導をしたそうです。爆発音が鳴り響き、立ちすくむ従業員を励まし、時には歌をうたい場を和ませ、2700人の従業員のほぼ安全に避難させた後、彼は取り残された人の救助のため建物に戻り、帰らぬ人になりました。
当園でも、毎月1度は、全園児・職員で、災害・火災・不信者侵入などの避難訓練を実施しています。
大切な命をお預りしている責任者として、子どもたち全員、職員全員の命を守ることができるように、日頃から訓練していきます。