保育園からのお知らせ

平和ってなんだろう

 11年前の3月11日、福島で地震があり多くの犠牲者が出ました。地震だけでもなくその後には福島原発の問題があり、たくさんの人が命を失い、たくさんの人が命と向き合い助け合いました。今もなお行方不明者が2523人、避難者が3万139人います。現在も沢山の尊いいのちが戦争で奪われています。私には新型コロナウイルスに効く魔法の薬の開発や、大きな力を制圧することはできません。でも、子どもたちに命の尊さや、人を傷つけてはいけないこと、たくさんのことを伝えていくことはできます!!全国にある、社会福祉法人くじらで取り組んでいる、ゲルニカ活動や、保育の中で子どもたちに伝えていきます。

 幼児クラスで、「平和ってなんだろう」をテーマに、絵本を用いて、みんなで考えてみました。

20分もの長い時間、誰も席を立つことなく、おふざけすることなく、シッカリと平和について考えてくれました花丸

 子どもたちに「平和ってなんだろう」っといきいたところ、「美味しいご飯がたべれること」「明るいこと」「楽しいこと」たくさんの意見がありました、たった生まれて5~6年しか経っていない子どもたちが、素直に命と向き合い、考える姿に胸があつくなり、子どもたちを誇らしく思える時間になりました。 

✐気になる子どもについての研修✐

子育てにお役に立てそうなことを、お知らせさせて頂きますキラキラ

 

【子どもの伸びる力をそだてるには!!!!】

 毎日の“ほめること”の積み重ねが子どもの自己肯定感=自信を高める。自信がつくことで「できるように」なる。

【今の社会の現状】

 身体障碍児・者(108.2万人)、精神障害者(393.4万人)発達障碍児・者(推計384.1万人)ともいわれ、国民の10人に1人が何らかの障害を抱えている

【発達障害など障害のある子どもたちへの教育】

 発達障害は、学習のつまずきや不登校につながる場合もあるので、幼児教育段階での対応の充実含め、早期からの支援が非常に重要であるひらめき

               【 園で新たにとりいれた取り組み 】

イベントタイムタイマーイベント

「あと何分」を見せて不安の解消☆時間の見える化!!幼児クラスの1番見えるところに設置王冠

まだ時計をみて行動することが難しい年齢ですが、赤いタイマーディスクの面積が時間の経過とともに少なくなるので「そろそろ終わる」を目で確かめることができるので、保育士にも子どもたちにも好評です花丸花丸花丸3歳児クラスにも設置します!!

✐新任研修✐

 先日、新任保育士の研修がありました!!私(園長)も、あらためて応急処置について勉強しましたので、お伝えさせて頂きますキラキラ

 秋の風が爽やかな過ごしやすい季節になりました。今まで通りとはなかなかいきませんが、感染対策を行いながら、戸外遊びに行く日も増えると思いますイベント元気いっぱいの子ども達、常にケガとは隣り合わせ困る今回は、外傷(すり傷・ひっかき傷)の処置で学んだことを、お伝えします。

《処置方法》

①傷口を流水できれいに洗い流す

②出血がある場合は、傷口を圧迫し止血する

③絆創膏やガーゼにワセリンを塗る(乳児は口にいれてしまう恐れがあるので要注意NG)

《大事なポイント💡》

①傷を湿潤状態に保つのが重要!!消毒液は傷口を刺激し、悪化する恐れがあるそうです

②傷を湿潤状態に保つために、傷パワーパッド(数日剝がさないタイプの絆創膏)はおススメ!!2歳以下にはケアリーヴ治す力がおススメ!!

  《園で改善したことイベント

①傷が深い時は、0歳クラス~2歳児クラスはケアリーヴ(治す力)、3歳児クラス~5歳児クラスは傷パワーパッドを使用

②お散歩に行くときは、水道がなくても流水で洗えるように水の入ったボトルを持参

③経過記録表を9月から実施➡ケガのお伝え漏れがないように新たに導入

  今後も、経験・年齢問わず、研修など積極的に参加し、多くのことを学び、子どもたちが心身ともに成長できる、素敵な保育が提供できるように、日々、勉強していきます。ご家庭でもお役に立てそうなことがあれば、随時お知らせさせていただきます。

 

9.11事件

      2001年9月11日 今から20年前、アメリカで同時多発テロ事件がありました。

先日、ドキュメンタリー番組があり、改めて当園の防災について考えました。

 2700人の命を救ったヒーローのお話をさせて下さい。彼は事件の何年も前から、飛行機テロがワールドセンターで起こると予測し、従業員には「時間の無駄では」っと笑われながらも、日々、従業員の避難訓練を怠らなかったそうです。

 事件当日、多くの人が飛行機事故だと思っている中、テロだと彼はいち早く確信し、ビル内でアナウンスされた「このビルは安全です」っという言葉を無視し、従業員がパニックにならないよう普段どおり、44階から非難誘導をしたそうです。爆発音が鳴り響き、立ちすくむ従業員を励まし、時には歌をうたい場を和ませ、2700人の従業員のほぼ安全に避難させた後、彼は取り残された人の救助のため建物に戻り、帰らぬ人になりました。

 

 当園でも、毎月1度は、全園児・職員で、災害・火災・不信者侵入などの避難訓練を実施しています。

大切な命をお預りしている責任者として、子どもたち全員、職員全員の命を守ることができるように、日頃から訓練していきます。

4・5歳児 そら・くじら組

 

 長い雨が終わり、本格的に暑くなってきました晴れ

夏ならではの遊びを楽しむ子どもたちの様子をお伝えします!

 

 室内では『猛獣狩りに行こうよ』のゲームをしています。

 

動物の名前の文字数に合わせて大慌てで友だちとグループを作り・・・「はやく!こっち!」「2人グループにならないと」とワニに食べられないように必死の子どもたちです!

『きんぎょ』や『シロイルカ』など文字数が増えたり、小さ文字が入ったりすると大混乱ですニヒヒ

 

 待ちに待った水遊びやプール遊びも始まりました晴れ

「今日はプールあるん?水遊びは?」と毎日尋ねてくる子どもたち喜ぶ・デレ

 

 色水遊びでは、友だちと色を混ぜ混ぜ・・・「こんな色になった!」とにっこり喜ぶ・デレ

「その色僕にもくれる?」「いいよ」などと友だち同士の微笑ましいやりとりもあります。

水を掛け合ったり、泥まみれになったりと大胆に楽しむ子どもたちです!

 プール遊びも大はしゃぎで楽しんでいます!

ワニ歩きやアヒル歩き、今後は顔付けやぶくぶくなどにも挑戦していきたいと思いますにっこり

以前は水が怖かったという子も友だちと一緒に笑顔で楽しむことができています!

 

8月も夏ならではの遊びを引き続き一緒に楽しみたいですピース